ブッソウゲ
ツノダシ
タイコガイ
コノハチョウ
アカクラゲ
 

第1次動植物シリーズ 5種
1st Flora and Fauna Series

発行日 1959.8.10

沖縄特産の動植物をテーマに取り上げた普通切手。額面や国名表示のサイズの不揃いな点や、図案の不自然な点が修正され、後に改版(2次動植物シリーズ)が発行されている。


切手図案説明 ※日専型録(日本郵趣出版編)を参照しています。
ブッソウゲ (hibiscus rosa-sinensis) ハイビスカスのことで、アオイ科の常緑低木。冬から早春にかけて赤い花が咲く。中国原産
ツノダシ (Zantclus corunutus) ツノダシ科。海産の熱帯魚で、珊瑚礁や岩礁に多く、インド洋、太平洋の熱帯部に広く分布する。全長150ミリ。
タイコガイ (Philium bandatum) トウカムリ科。殻の高さが80ミリ。本州中部以南の海に広く分布している。印面下部に小さく描かれた貝は、上がモクメダマ(タマガイ科)、下がタガヤサンミナシ(イモガイ科)。
コノハチョウ (Kallima inachuseucea)タテハチョウ科。黒色。開張70ミリ。裏面が枯れ葉に似ているので有名。
アカクラゲ (Dactylometra pacifica) オキクラゲ科。本州から沖縄にかけて分布し、触手は猛毒をもっている。傘の直径は約90-120ミリ。



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