真玉橋
首里城正殿
守礼門
崇元寺石門
 
弁財天堂
園比屋武御獄
玉陵
放生池石橋
文化財シリーズ(建造物)

Cultural Treasure Series (Architecture)

発行日 1952.11.20-19531.20

色調、裏糊、スクリーンの差違によるバラエティが多数存在する。

切手図案説明  ※日専型録(郵趣出版)を参照しています。
1円 真玉橋 那覇港の東端、国場川に架設された三連の大石橋で、18世紀に造られ、その後改修されたが、沖縄戦で完全に破壊され現在は鉄橋になっている。
2円 首里城正殿 1383年(弘和3)に造られた首里城の天守閣にあたるもので、琉球第一の大建築。日中の様式を折衷した琉球独特のもの。沖縄戦で消失した。
3円 守礼門 16世紀に造られた首里城第二の坊門。沖縄戦で消失したが1958年に復元された。
6円 崇元寺石門 尚家歴代王の霊廟の正門。沖縄戦でほとんど破壊されたが、1953年に復元。
10円 弁財天堂 首里城の北側、円鑑池の真中にある経蔵。1502年建立。その後慶長の役で焼失し、1621年に弁財天堂として再建され、沖縄戦で焼失。1960年に復元された。
30円 園比屋武御獄 首里城正門前左側、守礼門の近くにある石門の拝所。八重山竹富島の名石工西塘の作。1519年建立。沖縄戦で大破損をうけ、1958年に復元された。
50円 玉陵 尚円王統歴代の墳墓。1501年建立。自然岸壁に横穴を掘って造られたもので、三基の古墳からなる。沖縄戦で破壊されたが一部修復された。
100円 放生池石橋 円覚寺の総門を入り、山門との間にある放生池に架けられた総石造の橋。1498年の作で彫刻は有名。沖縄戦で大破損を受けたが修復された。


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